CRS繁殖記

ここでは、 "ディスカス in 水草水槽" に CRS(クリスタルレッドシュリンプ)を混泳させるべく、CRS繁殖の経緯と、本水槽への導入までを綴ってゆきます。
fakerのさらなる夢、"ディスカス & CRS in 水草水槽" は実現するのかっ!?

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順調?(2004.12.27)

  前回更新から随分あいてしまいましたね。今の所、稚エビは順調に成長しています。まぁもともとの生存率が高くは無いので、数はそれほど増えてないんですが。。

CRSの稚エビ CRSの稚エビ

 
 では早速写真をご覧下さい。
 まず左側は成長した稚エビと親エビの3ショットです。手前で思いっきりピンぼけしてるのと、左側の小さいのが、ウチで一番大きな稚エビ(子エビ? 幼エビ?)です。
 随分大きくなったでしょ。まだ親エビに追っ払われることなく餌にありつけています。

 続いて右側は、最近生まれた稚エビと、小エビと親エビの3ショットです。
 手前の左側が子エビで、奥のでかいのが親エビ。そして、親エビがつまんでる餌にぶら下がる形で同じ餌を食べているのが、最近生まれた稚エビです。稚エビは分かりづらいので、赤丸で囲んであります。
 クリックすると少し大きな画面が開くので、(相変わらずピント甘いですが)稚エビの姿を確認できると思います。
 現在この稚エビが、確認できただけで7匹程います。そして子エビが2匹。この調子でどんどん増えてくれよ〜っ!


親エビ集合

 
 続いてこの写真は、久々に全員集合した親エビ達です。全部で6匹います。
 この写真を撮った頃は、そのうち3匹が抱卵中で、現在2匹が産卵し、1引きは今も抱卵中です。

 実は、親エビが同時に全匹見られる事ってなかなか少ないんですよ。餌を撒いても、すぐに寄ってくるのは大抵2〜3匹で、残りは時間差でやってきたり、餌を持ってとっととどこかへ隠れたりしてしまいます。
 というわけで、この写真はfaker的にはナイスショットなんです。

 
 さて、そんなわけで、一応順調に増えてきましたCRS水槽ですが、120cm水槽に移すにはまだまだ数が足りません。
 とりあえず、稚エビが育つ環境にはなってきたようなので、そろそろ新しいCRSを導入しようかな?なんて思いつつ、このコンテンツは来年も続きます。

 頑張れっエビども! そして皆さん、良いお年をっ!


 

お引越し(2005.02.14)

 なんと、年が明けてはや2ヶ月が経とうというのに、このコーナーは年明け初の更新ですね。。 みなさん、今年も宜しくお願いしますっ。

 前々から、もう少し大きな水槽にしたいな〜と思っていたのですが、最近丁度良い大きさの水槽を見つけた(思いつくままに-AQUA編(枠無し曲げガラス水槽)-参照)ので、早速引越すことにしました。

新水槽

 写真は引越し終了後のものです。まだスカスカですが、いずれ底砂一面リシアかグロッソで埋め尽くしたいですね。

 この水槽はセットで外掛けフィルターとライトが付いていたので、新水槽ではエデニックシェルトと外掛けフィルターの2つを並行で運転することにしました。
 まず外掛けフィルターは、底面に直結しつつ、立ち上がりパイプの周りを園芸用ネット(植木鉢の底に敷くやつ。100円ショップで見つけました)で囲み、この中に濾材を敷き詰めました。といっても、まだ全部埋まってないんですけどね。ちなみに、写真の真中でヒータを覆ってるのが園芸用ネットです。外掛けフィルターは写真の左側で、流木の後ろに立ち上がりパイプがありますが、殆ど見分けがつきませんね。
 で、右側部分の角も同じように園芸ネットで囲み、この中にはエデニックシェルトの給排水パイプを隠しています。
一応、こちらにも濾材を少し入れてます。写真右側、流木の右下に濾材がチョロっと見えます。

 ヒーターは、26度固定のオートヒータ(80W)から、サーモ/ヒータ(150W)にグレードアップ! 温度は約24度にセットしています。繁殖狙いなので本当は26度くらいにしたいところですが、ヘタすると1日中つきっぱなしなので、低めにしました。。
 そして、底砂は全てソイルにしました。これは120cm水槽の方で、底砂をソイルに変えたので、それに合わせた為です。

 さて、肝心のCRSの引越しですが、前回(CRSを買ってきた時)は水合わせで失敗して数匹落としてしまったので、今回は慎重にやりました。

  (1) 旧水槽から底面フィルターとその上に敷いていた濾材を取り出し、新水槽にセット
  (2) セットした底面フィルターの上にソイルを敷いた後、旧水槽の水約半分と(カルキ抜きした)水道水で満たし、3日ほど空回し
  (3) 水を抜いた旧水槽は抜いた分の半分を足し水し、残りは3日後に新水槽の水で足し水
  (4) その後数日は、下記を繰り返す
    旧水槽から水を数L抜く -> 新水槽から旧水槽へ水を足す -> 旧水槽から抜いた水を新水槽に戻す -> 足りない分を水道水で足し水

 新水槽立ち上げから約1週間、上記を行った後に、いよいよCRSを移しました。
 まずCRSをバケツに移し、旧水槽に残った水はほぼ全てを新水槽に移します。そして、その新水槽からバケツに点滴注水で一杯まで水を注ぎ、バケツの水を新水槽に戻した後、もう一度点滴注水。これを3回(約2時間半)繰り返した後、最後は水ごと新水槽へ移しました。
 おかげさまで今回は1匹も落ちる事無く引っ越す事ができました。

 そうそう、今回の引越しでCRSの総数を確認することができました。全部で15匹。 親エビが年末に2匹★になり、全部で4匹となったので、残りの11匹が我が家で生まれ育った子供達ということになります。
 それにしても稚エビの生存率が低いですね〜。。 新水槽が繁殖に功を奏すといいんですが。

 なんて思っていたら、引越しから数日後、ものすごく小さなCRSを発見! 多分、引越し前に抱卵していたCRSから生まれたのでしょう。いやぁ、脱卵せずに無事産んでくれてよかったー。 そして今また別のCRSが抱卵しています。

 というわけで、今回の引越しの結果は1,2ヵ月後に判明しそうです。 頑張れ!えびどもっ!


 

うちのホープ(2005.03.01)

 引越してからもうすぐ1ヶ月が経ちますが、落ちることなく順調に育ってくれています。稚エビも少ないながら確認しました。(といってもしょっちゅう見えるわけじゃないんですけどね)

 さて、そんな中今回は、我が家で生まれ育ったホープをご紹介しますっ。 まぁ、ホープといってもfakerがそう思ってるだけなんですけどねっ。
 最初に購入したCRS達はあまり赤白がキレイに分かれたタイプではなかったのですが、生まれてきたCRS達は赤白のバンドがキレイ現れてくれたんですよ。
 ただ、「稚エビの時はみんな赤白バンドがキレイ」みたいな記事をどこかで見たので、ある程度大きくなるまで見守っていました。

 写真はその一部ですが、これは最初に生まれたCRSで、だいたい1.5〜2cmくらいに育っています。
 これくらいまで育ってもこの通りキレイなバンドが維持されていれば、もう大きくなってもこのまんまかな?(しかし茶色の底砂だと、イマイチ赤が映えませんね。。)

ホープCRSその1 ホープCRSその2 ホープCRSその3

親えび  ちなみにこれは。買った当時の親エビです。
 選別から外れた、一番低いグレードのCRSですが、素質は持っていたってことでしょうかね。
 このカラーパターンの子供が沢山生まれた中で、一部にキレイなバンドが出てきたりするのかな?と思ってたのですが、少なくとも今の所生まれてくるCRS達は、みな赤白バンドがきれいに出ているので、これは嬉しい誤算でした。

 もうあとは、ガンガン増えてくれさえすれば文句無し!なんですけどね〜。やはり底砂がいかんのでしょうか。。
 親エビ増員の為もう一度ネギシさんに行った時、聞いてみようと思います。

 というわけで、次回は増員のお話です。頑張れ!えびどもっ。


 

増員(2005.03.16)

 ようやくネギシさんに行って来ましたよ。
 引越し前に2匹が逝って、親エビは4匹になってしまい、子エビもまだ卵を持ちそうになかったので、もう一度10匹程増員することにしたんです。

 早速ネギシさんで物色。今度はもう少しグレードの高いエビにしようかなー、なんて思ってたのですが、前回買ったCRSの1つ上くらいのグレードなら、うちのホープとあまり変わりません。
 さすがにもっと高いCRSは段違いにきれいなんですが、とても手が出せる値段ではないし、、どうせ生まれてくる子供達にきれいなCRSが生まれるんだから、と、今回も一番安いCRSにしました。10匹/7000円ナリ。
 とはいえ、そこはネギシさん。そこいらのショップで見るCRSよりは断然キレイです。

新入り1 新入り2

 写真は増員した10匹のうち2匹です。思いっきりピンボケですね。。すみません。
 きちんと色が出てから写真をとっているので、増員した全てのCRSは取れなかった(見分けがつかなくなっちゃった。。)のですが、この2匹は、背中に白い点があるので見分けることができました。
 特に左側のCRSなんて、赤白はっきりしてるし、白もキレイでしょ。このグレードで1匹700円なら文句ありませんよね〜。

 ちなみに、導入当初は白なんて皆無。赤も紫に近い赤で、先住CRSと比べても一目でわかったんですが、慣れてないから色が出ていないんだろうと思い、しばらく放置してたんです。それにしてもこんなにキレイだったなんてっ♪

 さて、今回は水合わせに失敗なんてできませんので、前回の引越しどうようたっぷり時間をかけました。点滴注入で約3時間。10Lバケツで2回満杯になるまで頑張りましたよ。おかげさまで今回は1匹も落ちる事無く現在も元気です。

 で、肝心の生存率について。ネギシさんで話をしたところ、「とにかく砂をアマゾニアに変えなさいっ!」と言われてしまいました。ネギシさんのところでも散々色々な砂で試して、結局一番生存率が高いのがアマゾニアだったんだそうです。

 「まぁ、アマゾニア単体で敷き詰めりゃいいってもんでもないんだけどね」といいつつ、底砂にまぜるADAのパワーサンド(だったかな?)とその他にも色々まぜてるそうで、今度アマゾニアでやる時に教えてくれるとのことでした。(にょ〜っ)

 というわけで、現在約25匹になったCRS水槽ですが、相変わらず産卵すらしていません。それでも前に比べるとどこを見てもCRSがいるので、観賞面ではとても満足しています。

 でも、このまま産卵すらしなかったら、引越し前の水槽をアマゾニアで環境作って、半分程CRSを移してみようと思います。

 頼むよっ、エビどもっ!!


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