CRS繁殖記

ここでは、 "ディスカス in 水草水槽" に CRS(クリスタルレッドシュリンプ)を混泳させるべく、CRS繁殖の経緯と、本水槽への導入までを綴ってゆきます。
fakerのさらなる夢、"ディスカス & CRS in 水草水槽" は実現するのかっ!?

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稚エビ誕生!(2004.10.12)

 やりましたっ! ついに稚エビが誕生しましたよっっ♪

 ここ最近、抱卵したCRSの卵がだんだんと透明に近づいていたので、「そろそろかもね〜。生まれる直前は卵から目が透けて見えるらしいぜ?」などと話していた、そんなある日のことでした。
 またまたいつものように、風呂上りに水槽を眺めていた時です。 なーんか細かいゴミが浮遊してるなぁ、なんて思って見てると、そのゴミがヒュッっと動いたんです。
 ぬんっ!?なにごとかっ!?と思ってよ〜くみて見ると、そのゴミはなんと小さいながらもエビの形をしていたんですよっ。思わず先に寝ていた相方をたたき起こしてしまいました。

 体長は約3mm程度で殆ど透明。頭の部分だけがオレンジ色をしていました。しかし、さらによ〜く観察してみると、透明ながらも尻尾に縞模様らしきものがうっすら見えます。
 残念ながら照明が消えていた事と、あまりにも小さかった為に写真に収める事ができなかった(光量が足りず、しかもピントが合わない。。)のですが、その日は全部で3〜4匹見つけることができました。

 ところが、翌日写真を取ろうと思って水槽を見てみると、昨日ふわふわ泳いでいた稚エビが1匹も見当たりません。その後も何度か探してみたのですが、どこを探しても全く見つけることができませんでした。。
 稚エビって、ある程度大きくなるまでは隠れてしまうものなのでしょうか?となると、昨夜見つけられたのは、丁度稚エビが生まれたばかりのタイミングだったとか?
 水槽にはCRS以外いないので、何かに食われたってことはないと思います。なので、大きくなるまで隠れていると信じ、また少し大きくなった姿で現れてくれることを祈りつつ、しばらく様子をみようと思います。

 あそうそう、今回稚エビに話題を持ってかれてしまいましたが、他のCRSがまた抱卵しましたっ!今回抱卵したCRSは、1回目のCRSかどうかは判断がつきません。が、脱卵せずに今も抱えてくれています。これまたこの調子でいけば、後20日前後で無事孵ってくれることでしょうっ。

 このCRSの動向も含め、また進展があったらご報告します。頑張れエビどもっ!!


 

稚エビ育たず。。(2004.11.15)

 稚エビ誕生から約1ヶ月が経過しました。が、未だに稚エビの姿を見かけません。さすがに1ヶ月たっても見かけないということは、稚エビは育たなかったのでしょう。。

 というわけで、残念ながら1回目の産卵は失敗に終わったと判断しました。
 う〜む、何が原因だったんでしょうか。さっぱりわかりません。水換え(トリミング)がいけなかったのか?餌が足りないのか?等、考えられる原因は多々あるのですが、そのどれが原因となったか、を判断する材料がみつかりません。まぁ複合的なものなんでしょうけど。。

 とりあえず、今後産卵したら水換えについては、控え、こまめな足し水でしのいでみようと思います。そして、餌については、市販の餌は大きすぎて食べられないのでしょうから、自然の有機物を食べてもらうことになります。うちの環境ではモスジャングルとリシアの芝生がそれにあたると思っているのですが、モスジャングルはできているので、あとはリシアの芝生が完成するのを祈るばかりです。

 前回の最後に書いた抱卵えびも気がついたら産卵したようで、現在はさらにもう1匹が抱卵し、しかも卵の色がうすくなっているので近々産卵すると思います。この産卵までにリシアの芝生が間に合えば良いのですが、ちょっと厳しいかなぁ。

 下は現在の水槽環境です。 CRS水槽
 後ろの流木に活着したモスは随分育って、今ではジャングルのようにもじゃもじゃしています。左側にはミクロソリウム・ナローも随分育っています。
 左前面はパールグラスの茂みです。ここも120cm水槽のようにこんもりを目指しています。
 そして右側が、今回新たに設置したリシアネットです。キレイな芝生になるにはやっぱり1ヶ月くらいかかるのでしょうか。

 続いて先々週撮った抱卵えびの写真です。(今週写真撮り忘れたっ)
抱卵CRS(4回目)
 この写真を撮った時点で、随分卵の色が薄くなっています。このえびは多分、最初に稚エビを産んでくれたえびだと思います。(まぁ、根拠はないんですが。。)
なので、密かに今回も期待しています。あとは稚エビたちが無事育つ事を祈るばかりです。

 というわけで、しばらくぶりにもかかわらず、「進展無し」のご報告となってしまいました。。
 頑張れえびどもっ!!


 

稚エビ発見!(2004.11.25)

 前回失敗と判断したのですが、先日また稚エビを発見しました!しかも数匹纏めてです。
 実は、前回写真に取った抱卵エビの他に、もう1匹抱卵しているのがいたのですが、いつのまにか卵がなくなっていたのでまた脱卵したのかと思ってたのですが、ちゃんと産卵してくれていたのでしょうかね。

 しかも、今回発見した稚エビ達は大きさが微妙に違うのですよ。ものすごく小さいのと、7mm前後のとがいます。さすがに1ヶ月も姿を見なかったので、最初の産卵で生まれた稚エビは生き残れなかったのだと思ってたのですが、もしかしたら隠れていただけでだったのかもしれません。(その場合、今ごろ姿を現した理由は分かりませんが)

さて、下の写真が発見時のものです。例によって消灯後に浮遊しているゴミがエビの形をしていたので、隅々まで目を凝らしたら発見できました。
照明は落ちているので、懐中電灯で照らしつつ、取ったのが一番左の写真です。親エビと一緒に移ってるので大きさの比較がしやすいです。○印で囲った中の、赤くみえるのが稚エビです。
 続いて右側の2枚は、左のCRSとは別のCRSです。この時、"また照明つければいいんじゃんっ。" なんて気づいたので、早速照明をつけて撮りました。明るいと色が薄く見えますが、それでも赤白の縞模様がわかります。
CRSの稚エビ CRSの稚エビ CRSの稚エビ

 続いての写真は左の1枚と右の2枚が別のCRSです。どれもリシアネットの前で撮ったもので、ネット(金網)、リシアの太さや、底砂(これはソイルの微粒です)と比較すると、稚エビの小ささが分って頂けると思います。
CRSの稚エビ CRSの稚エビ
CRSの稚エビ

 というわけで、ようやく繁殖にも成功の兆しが見えてきました。前回紹介した抱卵CRSはまだ卵を抱えています。この調子で産卵してくれれば、着々と数を増やしていけそうです。

 頑張れえびどもっ!!


 

稚エビ成長!(2004.12.11)

 稚エビを発見してから約2週間が経過しました。
 最近は随分大きくなって見つけやすくなってきています。といっても数匹ですけどねっ。
 では早速写真をば。

CRSの稚エビ CRSの稚エビ
 左の写真は前回のモノです。で、今回撮ったのが右の写真。まぁ比率が微妙に違うので、単純には比較できませんが、底砂の大きさと比べてみて下さい。
 前回は2粒分の長さだったのが、今回は4つ弱まで伸びました。つまり、2週間で倍の大きさまで育ったんですね〜。
 また、厚みも随分増し、白色の発色もあがっていますね。 ちなみに、バックに移っている水草はパールグラスです。

 そして、下の写真は親エビとの2ショットです。ちょうどえさを食べに来たところをスクープ(大袈裟?)しましたっ。
稚エビ
 これをみると親エビとの大きさの比較がしやすいですね。
成長したとはいえ、まだまだ小さいもんです。が、少なくとも遠目でも発見できるようになったし、ちゃんとフレークを食べに来られるようになったのは嬉しいですね。

 ちなみに、餌タイムの餌場では、親エビ達がバトルすることが多いのですが、稚エビには攻撃を仕掛けません。この写真を撮った時も、丁度この親エビが他のエビを全部追っ払って、餌を独り占めしようとしてたところだったのです。
 親エビが他のエビを追っ払い終わってイザ食事という時に稚エビがノコノコがやってきたので、この稚エビも追っ払われるんじゃないかとひやひやしながら見ていんですが、親エビは他のエビには超攻撃的だったのに、稚エビには見向きもしませんでした。

 たまたまですかね? それとも母性本能の成せる技なんでしょうか。後者なら微笑ましいですね。また、どれくらいまで成長すると大人として扱うようになるのか、ちょっと興味深いですね。

 さて、上の写真の親エビを含め、実は今、親エビ6匹中3匹が抱卵しています。今の所2回ほ産卵で稚エビ数匹なので稚エビの成長率はとても低いのですが、少なくとも親エビの半分がメスであることが分かったので、この調子で抱卵/産卵を繰り返してくれれば、春頃には随分増えてくれるんじゃないかと期待しています。

 頑張れえびどもっ!!


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