思いつくままに -AQUA編-

ここでは、AQUAに関する話題や出来事について、思いつくままに綴ってゆきます。

  ディスカス産卵!
  今度はグラミー!
  ディスカスその後 Pert3
  リセット Pert2
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ディスカス産卵!(2004.06.22)
 先日、久々に水換えがてら水槽掃除をしていた時のことです。流木の一部が変にオレンジ色をしてたので、「なんだぁこりゃ?」とよく見ると、なんと卵っ!
 そこはディスカス達がよくいるスペースで、最近その中の2匹が常に陣取るようになっていた場所です。この2匹、いっつも一緒にいるからもしかしてペアかねー?なんて思ってたら、やはりその通りだったようですねっ。

 それにしても、掃除の前にもっとしっかり観察しておくんだったなぁ。プロホースを近づけても逃げようとしないので、「随分慣れたなぁ。」なんて思ってたのですが、そうではなくて卵を守ろうとしていたんですね。
 というわけで、その日の掃除は延期することにして、減った分の水を足すだけにしておいたのですが、やはり時既に遅し。。翌朝にはキレイさっぱり無くなっていました。多分親が食べてしまったんでしょう。

 もともと繁殖を狙っていたわけでは無いですが、やはりこういう形で卵を見てしまうと、繁殖させてみたくなりますね〜っ!
 今の環境のままでは繁殖には辿り着けないでしょうから、落ち着いて繁殖できるようなレイアウトを作ってみたくなりました。果たして水草雑居水槽で、ディスカス繁殖は可能なのか?
 ・・・うーむ、やっぱ無謀ですかね。。

 まぁでもこれで、例え水草水槽でフレークをメインに飼育したとしても、少なくとも繁殖可能な固体に育てる事ができる、というのが事例として残せたのは良かったと思います。


 
今度はグラミー!(2004.07.05)
 先日、そろそろ足し水しないとなぁ、なんて何気なく水面に目をやると、水面から突き出た流木に活着したリシアなどの合間に、変な泡の塊が浮いていました。よくみると、どうやらそれは泡巣のようです。
 そう、ディスカスに続き、今度はグラミーが泡巣を作ったんですっ!

 うちにはパールグラミーとゴールデンハニーグラミーがいるのですが、泡の大きさとパールグラミーの見事な婚姻色を見て、勝手にパールグラミーのものと決定しましたっ。
 熱帯魚飼育を始めた頃から、水槽のメインフィッシュとしてパールグラミーは必ず入れていたのですが、水槽が狭いせいか、なぜか片方が飛び降り自殺を図り、結局は1匹での飼育となってしまっていたため、泡巣を見たのはこれが初めてです。

 いや〜、しかし自分の水槽で飼育している魚達が繁殖行動をとってくれるというのは、かなり嬉しいものですねっ! といっても、今回も結局1日と経たずに消えてしまったので、産卵したかどうかまでは確認できませんでしたが。。
 もっと大きな水槽なら自然繁殖も狙えるんじゃないか?なんて天狗な考えまで浮かんできてしまいます。

 それにしてもここ最近、120cm水槽はすこぶる調子が良いようです。殆ど手をかけていないのにな〜。(むしろそれがポイントかも?)
 ちなみに水換えは3週間に1回、1/2程度で、掃除も水換え時に餌場の砂を突付く程度で、水草が植わっている大部分は全く手付かずです。
 おかげでレイアウトはぐちゃぐちゃなんですが、こう生体が調子良いと手出しできません。そろそろ大々的なレイアウト変更もしたいんですけどね。

 ま、今の所はその暇もお金もないので、手をかけなくても調子が崩れないのはありがたいことです。


 
ディスカスその後 Pert3(2004.08.18)
 いやぁ、すっかりご無沙汰してしまいました。前回(Pert2)から約半年が経過してしまいましたね。
 その後のディスカスですが、良いニュースと悪いニュースがあります。。

 まずは良いニュースからいきますか。
 あれから半年弱、特に対策を施すようなことはせず、淡々と飼育していたのですが、今ではすっかり人に慣れてくれました!(結局は時間が解決してくれたという事になります。)
 最近は点灯/消灯に関係なく、いつでも水槽前面に出てきています。 水槽前のソファに人が座っても逃げません。それどころかガラスを叩けば寄ってくるまでになりました。
 さらに、流木の左右を行ったり来たりするようにもなり、おかげでまたカージナルが群れるようになりました。 ただ、水草がたっぷり植わっていると遊泳スペースが足りないようで、水草の植わっていない水槽前面を左右に泳いでるというカンジもあります。これを踏まえて、現在ディスカスの為にもう少し遊泳スペースを稼いだレイアウトに変更中です。

 写真はレイアウト変更中のモノです。久々の大掃除も兼ねているため水が濁ってますが、右側のカラシンの群れや、すぐ左側にいるのボス(パールグラミー)と比べると、その成長ッぷりが分かると思います。(写真集の25番に、水槽に入れたばかりの頃のディスカスとボスが映ってる写真がありますが、比べてみると随分大きくなったと思います。)

レイアウト変更中の水槽とディスカス

ディスカスUP
 次に保護色についてですが、常に水槽前面に出ているせいか、以前のように保護色が強く出る事はなくなりました。 ただ、現在は黒っぽく見えていたボディの下半分がメタリックな淡いブルーになっていて、純白のパールホワイトではなくなってしまいました。 この辺はブルーダイヤの血が濃く出ているのでしょう。

   上の写真の右側のディスカスをよくみると、ボディの下半分が薄く青いのが分かりますでしょうか。 こちらが、ブルーダイヤの血が濃いと思われるタイプです。(普段はもっと青が濃いのですが、レイアウト変更中に撮ったので色が薄くなってしまってます。。)
 そして、上の写真の左側のディスカスは、ボディにあまり青がのっておらず、ヒレも透明の部分が多いです。(黒いスポットが出てしまってますが。。) こちらはスノーホワイトの血が濃いのだと思ってます。
 透明な部分は透明のままでいて欲しかったのですが、贅沢は言ってられませんね。ま、これも個性ということで。
 左の写真は、これまたレイアウト変更中に取った写真なのでキレイじゃないんですが、上の写真の右側のディスカスのアップです。(クリックで少しだけ大きくなります

 それにしても、幼魚の時はみな同じような色だったのに、だんだん親の血が濃く出てくるなんて面白いですね。ますます彼らの子供を見たくなってきました。

 ちなみに、どちらもボディの白い部分がピンクっぽくなっているのは、もしかするとフレークフードのせいかもしれません。現在メインで与えている餌はひかりクレストのせいかもしれません。これには赤の色揚げ作用があるらしいので。(テトラのディスカスフードをメインで与えていた頃は鼻先がオレンジっぽくなりました。そして、テトラディスカスブリーダーの方を与えると青が濃くなりました。 体色は随分餌に左右されるようですね。)

 さて、続いて悪いニュースです。。 なんと、ペアを組んでいた片方のディスカスが、飛び降り自殺を図ってしまいました。。。
 直前の水換え時に、久々に淵から1cm程までたっぷり水を入れたのと、たまたまその日は留守にしていたのとが重なって、飛び出しやすい上にそれを発見する人間もいないというバッドタイミング。そんな中、図ったように彼は飛び出したのでした。しかも、水槽の裏側へ。。  ・・・無念です。

 最後は共存についてです。相変わらず我が家のディスカス達はエビを食べていませんっ! おかげさまでミナミは繁殖を続けており、水槽内はもちろん、濾過器の中までうようよいます。
 CRS水槽も順調に立ち上がった事だし、近々試しにビーシュリンプを120cmへ入れてみようと思います。彼らが食われなければ、いよいよ「ディスカス&CRS in 水草水槽」実現ですっ!

 というわけで、5匹になってしまいましたが我が家のディスカスは元気に育っています。


 
リセット Pert2(2005.1.11)
 おくればせながら、皆様新年あけましておめでとうございますっ! 本年最初の更新は、120cm水槽リセットのご報告です。

 底砂の掃除をろくにしなかったせいか、レイアウト変更時にソイル(マレーヤ)を足したせいか、前回のレイアウト変更以来水の白濁が一向になくならないという現象がおきていました。
 濾過器を掃除したり、活性炭を入れたりしてみたのですが、多少収まるものの透明には程遠い状態が続いており、年明けとともに水槽もリフレッシュ!することにしました。

衣装ケース

 まずは魚と水草の退避です。今回は水草退避用と生態退避用に、衣装ケースを2つ用意しました。
 写真の手前が水草用、奥が生体用です。(生体用には解体した流木も入れてますが。)
 で、生体用の衣装ケースには外掛けフィルターとヒータもセットしてあります。


水を抜いてるところ

 これは水草/流木を取り出し生体を救出中の写真です。前回ソイルを足したおかげで、水草を抜いた時点で水がまっ茶色です。おかげでここまで水を抜いても、まだ魚すら全部救出できていません。この後、水位を砂の厚みより下げて、右隅の砂を掘った部分にのみ水たまりができるようにして、ようやく掬うことができました。
 とはいってもエビはそれでも掬いきれず、左側から砂を取り出しつつ、発見しては救出、を繰り返すハメになりました。。

 ちなみに、この砂は使い回すつもりだったのですが、ソイルのおかげでとても使い物にはならず、(まぁこのセラミックサンドは硬度を上げる原因にもなっていたことだし、)これを機に全とっかえすることにしました。
 おかげで、この時点で午後6時を過ぎていました(開始は1時過ぎ)が、急遽熱帯魚屋へ砂を買いにでかけることになりました。。


 これは砂を敷いて流木を仮組みしたところです。(写真クリックで少し大きな写真が開きます)
 結局熱帯魚屋から帰ってきたのは午後8時過ぎで、飯を食ってから再開したので随分遅くなってしまいました。
 今回砂は、全てソイルにしてみました。銘柄はADAのアフリカーナです。ADAのソイルは前回のマレーヤで痛い思いをしていたのですが、低硬度で育つ水草を入れたかったのと、ソイル系の中では値段が一番安かった(9L/1980円)のが大きな理由です。とはいえ、マレーヤはもう勘弁だし、黒い底砂は好みではありません。
 というわけで、アフリカーナを選択しました。今回の使用量は、通常タイプ(9L) × 2袋 + パウダータイプ(3L) × 5袋(9Lが無かったので) です。

 流木は、以前使用していたものを解体し、組み直しました。今回は左右に分けて凹型のレイアウトにしてみようと思ってます。 なので、中央にある給排水パイプを何とかしたかったのですが、テラスから引き回しているホースの長さが足りず移せませんでした。まぁ、これは次回の課題ってことで。。
 ちなみに、砂を敷いて水を張った時点では、水は透明だったんですが、流木を仮組みするのにいろいろといじっていたら写真のように濁ってしまいました。この時点で午後10時半過ぎ。。さすがに腰が痛いのと、濁りが収まるのを待つ為、この日はここで終了としました。

 えー、そして、いきなり完成写真です。。(小さい方の写真は、クリックで少し大きな写真が開きます)
 翌日は11時くらいから初めて、後片付けも全て終わったのは午後4時くらいでした。いやぁ、疲れました〜。



 左右の流木には、ナナ系とミクロソリウムを活着させました。2箇所に分けたせいかちょっと足りません(特に右側)が、追加する余裕も無いし、何より流木に括りつける作業が面倒(腰にくるんですよね〜、これが。。)なので、もうこれでOKとします。水草の合間から適度に流木の地肌が見えてる方が、なんとなくカッチョええ感じがしますしね。
 そして、それぞれの流木の下にはミクロソリウム・ナローを植えています。この水草は、テープ系のように葉を立てて植えるより、葉先が観賞面に来るように植えると、とてもいい感じになりますね。

 立ち上がっている流木には、両側とも何も活着させていません。これは、もしかしてディスカスが産卵してくれないかな〜。なんて期待を込めての対策です。
 真中には今まで植えていた有茎を纏めて植えてるのですが、パールグラスを大幅に減らしたら、殆ど無くなってしまいました。。 まぁ底砂がソイルになったので、空いたスペースでまた南米系の水草に挑戦しようと思います。

 ちなみに、今回はリシアもネットに入れて鎮めてみました。結構沢山育ってたと思っていたのですが、退避用衣装ケースの中で他の水草とごちゃ混ぜに入れていたせいか、ばらばらになってしまって、結局リシアネット2つ分しか作れませんでした。(右側の流木の、メタハラ直下にあります。)
 ま、これも順調に育ってくれれば随時増やして、いずれリシアの草原を作ってみようと思ってます。
 ちなみに、アフリカーナはADAソイルの中では一番崩れ難いと謳われていましたが、確かに多少の事ではつぶれないようです。といってもやはり細かいのは舞いますが。

 というわけで、今回のリセットは2日がかりとなりましたが、おかげでなかなか気に入ったレイアウトを作ることができました。ソイルはセラミックサンドより色が濃く、またパウダータイプにした事もあって、すごくいい感じです。
 リセット直後の水質は、PH6.5、GH2 と、どちらもリセット前より低くなりました。GHは半分以下になったので、これなら南米系も育ってくれるでしょう!


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