思いつくままに -AQUA編-

ここでは、AQUAに関する話題や出来事について、思いつくままに綴ってゆきます。

  流木お買い上げ
  水草お買い上げ Pert2
  リセットしたぞ。
  スネール退治には!?
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流木お買い上げ
 流木レイアウトってカッチョええですよねー。特にうねうねしていて枝の多い物をうまく組み合わせて、そこにナナやモス、ミクロソリウムなんかが活着しているとたまりません。
 ウチの水槽にも入れてはあるんですが、経済的な理由からそれ程カッコ良いのは入っておらず、しかも大きくも無いので殆ど目立ちません。

 まぁ、いずれちょっとずつ揃えればいいかなー。なんて思ってたんですが、ディスカス導入にあたって次のレイアウトは流木メインでいくことに決めました。
 そんなわけで、色々と物色してたんですが、どうも気に入った流木がみつかりません。うねうね系を組み合わせて木の根みたいなイメージにしたいんですが、そういうひょろ長い流木があまり無い。あったとしても高くて手がだせなかったりで、なかなか揃いませんでした。

流木売り場
右の人形?の口に、お金を入れます。
 そんな中、先日苗場に旅行に出掛けたんですよ。で、そこでドラゴンドラというゴンドラに乗って山のてっぺんまで登ったんですが、偶然にもそこで流木が販売されていたんです。

 発見したのは相方さんです。fakerはもう外の景色に目がいってて全然気が付かなかったんですが、相方さんがなんか興奮して呼びつけてきたんですよ。
 見るとそこはゴンドラ降り場から外へ向かう通路(?)の突き当たりで、ワゴンの中には大小様々な流木が転がっていました。1メール以上の物から20cmくらいの物まで全て1本100円でした。

 「おぉっっ!!いーじゃんっ。これみんな100円なのっ!?」
 もう外の景色なんて吹っ飛んで、目の前の流木達に釘付けです。他のみなさんが外に出て山の景色を満喫している中、fakerはワゴン内の流木を一つ一つ手にとって遠くを見つめたりしちゃってます。(イメージしてたんです。。)

 なんてったって、1本100円ですからねー。ちょっとでも気になった流木をどんどん確保していったら、全部で9本になってしまいました。1番大きい物で長さ70cm程、小さい物で30cm程度。全部まとめると一抱えあります。
 これらを脇へ持っていって、そこでどう組むか色々と試したりしてたら他の人から変な目でみられてしまったので、結局全部買ってしまいました。

 というわけで、お待たせしました。下の写真が今回GETした流木たちです。で、それを組み上げたのがその隣の写真です。(これが900円だなんてっ!)

流木たち
左から4本目は上下2本。全部で9本。
  流木組上げ後
こちらはクリックで大きくなります。

 なかなかうまく組めたでしょ?がっちり釘を打ち込んであるので、錆びてぼろぼろになるまでは崩れません。これで120cm水槽の半分くらいは占めてしまうと思います。上の方は水槽からはみ出してしまいますが、それもまたGood!!

 みなさんも、苗場に行った際は苗場SKI場のドラゴンドラに乗ってみて下さい。素晴らしい流木に巡り合えるかもしれませんよっ!


 
水草お買い上げ Part2
 流木といえば、やはりナナ、シダ、コケ なんかがくっついてないといかんですよね〜っ!
 今回GETして組上げた流木は、それだけでも存在感がデカく気に入ってるのですが、やはり水の中に沈めるのなら水草をくっつけねばっ!

 というわけで、まずは現在fakerが持っている活着できる水草の確認をば。

  ・アヌビアス・ナナ(2ポット分くらい)
  ・アヌビアス・ギガンティア(1株)
  ・ウィローモス(握り拳2つ分くらい)
  ・ミクロソリウム・ナロー(結構たくさん)

 です。
おぉ、一応全種揃ってますねっ! ま、今も流木沈めてるし、それに活着させてるんですから当然といえば当然なんですが。ただし、今回の流木に付けるには量がぜんぜん足りません。なんてったって今回の流木はデカいのですっ。

 そこで、またまた チャームさんのお世話になることにしました。ここはオマケ水草をもらえちゃいますからね〜。

 さて、早速水草を物色してみました。やっぱり活着の王道はアヌビアス達ですね。今回はちょっと大き目のも欲しいのでバルテリーあたりを狙いつつ、ナナもモリモリ買っちゃおうっ! なんて思ってたのですが、いざ "アヌビアス" の項目を見てみると、アヌビアスには意外とたくさんの種類があることを発見したのです。
 そして、色々見ているうちに、ギガンティアみたいな葉のタイプをもう少し増やしたい、と思いはじめ、当初の目的だったバルテリーはやめて、ギガンティアタイプをいくつか見繕う事にしました。

 続いてミクロソリウムです。ナローはあるんですが、普通のタイプ(葉の幅が広いタイプ)も欲しかったので、売ってるなかで一番安いのを1つ選びました。
 そして、最後にモス。どうしても南米産のモスが欲しかったのです。あの三角に茂っていく葉が密集すると、ホントにきれいなんですよねー。普通のではダメなのですっ。

 というわけで、今回GETしたのは、下記の7種類です。

  ・アヌビアス・名前のわからなくなった物(1株) X1個:¥500
・アヌビアス・ハスティフォリア(1株) X2個:¥2,600
・アヌビアス・CF PYNAETII(1株) X2個:¥3,000
・アヌビアス・ナナ(1株) X3個:¥1,500
・アヌビアス・ギガンティア(1株) X1個:¥1,500
・ミクロソリウムプテロプスSサイズ(1株) X1個:¥1,000
・南米産ウィローモス(1パック) X1個:¥800

小計 :¥10,900
消費税 :¥545
送料 :¥0
決済手数料 :¥270
合計 :¥11,715

 ずいぶん買っちゃいましたね。しかも、ギガンティアとナナ以外は実物を見たことがありません。大きいのか小さいのかもわからないんです。ま、いっか。

 そして、注文から2日後、到着しましたよー。じゃじゃん。写真左が購入した水草、右がそれを流木にくっつけた後です。(クリックで、もう少し大きな絵が別画面で開きます。

水草たち
左上がオマケ。後は名前忘れた。。
 
  活着して水槽に沈めてみた。
photo by AHIRU
水槽に沈めてみました。

 いやぁ、これ全部流木に付けるのに、1時間以上掛かりましたよ。どれをどこに配置するか考えながら付けていったので、水槽に入れる頃には少し萎れてしまったものもありました。(霧吹きしながらやったんですけどね。。)ちなみに、アヌビアスとミクロソリウムは園芸用の "ビニタイ" で、モスは糸でぐるぐる巻きにしてます。
 思ってたよりモスの量が少なかったので、まだイメージ通りにはなっていないんですが、今後モスが増えてきたら、リシアを混ぜつつ他の場所にもくっ付けていこうと思ってます。

 ところでこの流木、水槽に入れて水を張ったら、見事に浮かんでしまいました。そこで、今は釣りの錘(350g)を2本、足元に縛り付けて沈めています。


 
リセットしたぞ。
 実は、リセットすることに決めたのは結構前で、そう決めてからすっかりメンテナンスをサボっていた(どうせリセットするしなぁ、というカンジ)ため、殆どの水草がコケ(以前から悩まされていた、とろろコケ)まみれになってしまい、すがに見苦しくなってきたのでリセットに取り掛かりました。
 今回はリセットの流れに沿った形で綴ってゆきますす。

1.サーモセンサー、ヒーター、フィルターのパイプ類を撤去&各機器の電源OFF
 まずは電気関係の電源を切ります。その後、水槽内に入れている各アイテムは一時撤去します。

2.退避用の容器を準備
 トレイに水を張り、メネデールを希釈しておきます。これは水草退避用。
 魚の退避用にはプラスチックの衣装ケースを用意しました。

3.水草、魚の移動
 まず、新しい環境で使用する水草を選別します。これは水を抜く前の方がやりやすいです。で、それらをトレイへ移します。ちなみに、今回はとろろをなるべく持ち込まないようにする為、コケが全くついてない部分のみを使うことにしたら、パールグラスを筆頭に有茎草はほんの一握りしか残りませんでした。。
 次に水槽内の水を衣装ケースへ移します。これは種水として後で使うので、まだ水が汚れないうちに移しておくわけです。
 この後残った水草と流木を撤去し、 水槽内の水を水深5cmくらいになるまで排水します。そうるすと底砂で陸地を作る事ができ、魚の遊泳スペースをかなり狭められるため、魚が捕まえ安くなります。ただ、砂をいじると(水草を抜くときも)かなり水が濁るので、魚やエビの取りこぼしには充分注意が必要ですね。
 ちなみに、排水はサイフォンの原理を利用して、水道のホースで行うと早いです。その代わりイキオイがかなりあるので、魚やエビの吸い込みには充分注意が必要です。(fakerも何匹か吸い込んでしまいました。。)
 そうそう、衣装ケースにはエアレーションと外掛けフィルターを設置しました。夏なのでヒーターは無しです。

4.水槽の掃除と砂の撤去
 まずは手やスコップ等で、砂をできるだけ取り去ります。取りきれなかった(残った)砂はとりあえず置いといて、次に水槽内のガラスを洗います。うちの場合はお風呂ポンプを使って水槽までホースを伸ばし、水を流しながらスポンジでガラス面を掃除しました。
 そして、その水を捨てる際に残った砂も一緒に吸い出します。この時もサイフォンに使うのは水道のホースです。落差をしっかり取るとかなりのイキオイで水が流れ、セラミックサンドも白砂もどんどん吸い出してくれました。水槽を洗った時の水は結構溜まってるので、その水が無くなる前には砂も全て吸い出せました。
 サイフォンで吸い出せなくなった後は、タオルやスポンジでその水を吸い取ります。これで水槽はすっかり綺麗になりました。

5.底砂投入
 ここからは新規立ち上げと同じですね。
 砂を入れる前に、まずイニシャルスティック等の底砂用肥料をバラマキます。ただ、今回fakerはセラミックサンドを使うので、イニシャルスティックはパスしました。どうもこの砂には"カリ" が含まれていそうなので。
 というのも、代替品とはいえGHが上昇するのは、ADAの言う 「製造時に混入した木屑の灰に含まれるカリ分」が全て除去しきれていない為、とにらんでいるからです。イニシャルスティックも主成分はカリらしいので、今回は見送りました。  その代わり、ハイポネックス開花促進(だったかな?)とメネデールを気休め程度に数cc希釈した水を薄く敷き、その上から焼き赤玉土を入れました。
 実は、ADA砂をあまりたくさん使いたくなかったので、園芸店で代わりの砂を探していたところ偶然発見したんですよ。粒は5mm〜1cm程度と大きいので、全てをコレで賄うのはやめて、セラミックサンドの下に敷くことにしました。
 とまぁ、そんなわけで、焼き赤玉土約15L、セラミックサンド約20Lを投入しました。

6.流木投入、フィルター/ヒータのセット
 次に、今回の目玉、流木をセットします。その前に、流木にはナナやモス等を括りつけておきます。(これが意外と時間がかかりました)
 流木のレイアウトが決まったら、ヒーターとサーモのセンサー、フィルターのパイプをセットし、衣装ケースの種水分を考慮しつつ、水を張り、フィルターとサーモの電源を入れます。

7.生体投入、水草セット
 衣装ケースの方が水槽より位置が低くサイフォンで直接水槽へ水を移せなかったため、まず衣装ケースからバケツにサイフォンで水を移し、バケツからはお風呂ポンプで水槽へ水を移しました。
 衣装ケース内の水は以外と汚れています(魚の糞などで)。その汚れを水槽内に入れない為と、魚やエビを吸い込まない為に、ホースの口には魚掬いの網をかぶせておきました。
 水が減れば魚は捕まえやすいのは、水槽から取り出す時と同じですね。さくっと救ってどばっと水槽内に放します。(この時、衣装ケース内の水と水槽内の水との温度が同じである事を事前に確認しておきます。)
 この後、退避しておいた水草を植え込み、これでリセット完了となります。

 いや〜、さすがに120cm水槽のリセットは大変でした。60cmの時とは比べ物になりません。次の日には腰やももが筋肉痛になってしまいました。。
 ところで水槽立ち上げやリセットのたびに思うんですが、立ち上げ後ってカラシン達が群れてくれるのですごい綺麗なんですよねー。ただし、環境に慣れてないので本来の体色が出てないのが残念ですが。

 そうそう、リセットとはいえ今回も白濁がおこりました。新規立ち上げの時程ではないし、2日後には消えましたけどね。さすがに底砂を丸々取り替える(種砂も無し)と、バクテリアの数はものすごく減るんでしょうねー。

 というわけで、これがリセット後の全体像です。(翌日の夜、撮影しました。)

水槽全体像[8/30現在]

 露出を上げているので飛んじゃってる部分とかありますけど、まぁイメージはつかめると思います。(実物はこんなもんじゃなく綺麗ですぞ。自画自賛。)
 今回水草を少し買い足してます。で、その水草達のレイアウトは、左の一番後ろがシペルス、その隣がササバモ。シペルスの前がアンブリア、ルドウィジア(名前忘れた)、リシマキア、ロタラ。アンブリアの前にあるのはブリクサショートリーフ、一番手前はグロッソです。そして、メタハラ直下部分には、パールグラス(3本)とリスの尻尾(1本)が植わってます。。
 で、流木を挟んで右側は、エキノドルス・ルビン&オリエンタル、隣がアマゾンチドメグサ、ロタラ、マヤカみたいなもの(名前不明)、です。

 あそうそう、今回のリセットで濾過器をテラスの物置に移したんですが、それは "ちょぃと一工夫" の方でご紹介します。


 
スネール退治には!?
 水草水槽オーナーの皆様、今日もスネール退治に精を出してますか〜っ!?

 我が家の水槽も例に漏れず、小さなスネールのパラダイスと化していました。特にひどいのがジャイアントアンブリアを筆頭に、細くて繊細な葉を持つ水草達。葉と葉の間にワラワラ群れています。プロホースで掃除をしているとホースの中にスネールがうようよ。。。これが意外と気持ち悪いんですよねぇ。。

 そんなわけで、毎日正面ガラスや目立つ場所を俳諧しているスネールは、即退場してもらっていたのですが、、、物には限度ってモンがありますよね!
 ネットでスネール退治の生物兵器を検索してみると、トーマシーとか、クラウンローチとかが出てきます。が、彼らはfakeの目指す水草混泳水槽には不向きな、1クセも2クセもある連中。なかなか導入には踏み切れないでいました。

 そんなある日、「ふぐは、スネールが好物」という事を知り、早速淡水OKのふぐを調べてみると、"アベニー・パファー" というふぐを発見しました。体調約2cmの小さなふぐで、なかなかかわいいじゃないですか。 スネールパラダイスと化したうちの水槽なら、きっとアベニー・パファーにとってもパラダイスなはずですっ!
 スネールを食い尽くしたあとの餌をどうするか、また、他の魚との混泳についても多少心配はありますが、それは問題が発生してから考えるとして、とりあえず1匹だけ導入してみました。

アベニー  さすがに120cm水槽に2cm弱のふぐ1匹ですから、一度入れてしまうとなかなか見つかりません。たまに水槽前面に現れてくれる時に観察してみると、しっかりおなかはふくれています。そして、1週間も経過した頃からスネールの姿を見かけなくなりました。多分彼が食べてるんでしょうね。

 そうして導入から約1ヶ月が経過しましたが、相変わらずスネールは見かけません。アベニーに餌はやっておらず、毎朝の餌タイムにも彼は現れないのですが、たまに見かけると相変わらずおなかを膨らませています。まだスネールがいるんでしょうかね。

 ちなみに、他の魚との混泳については今の所特に問題はおきてません。エリアが広い分、他の魚が捕まるような距離に近づかないからか、鰭よりうまい餌(スネール?)が豊富だからかはわかりませんが。。
 そうそう、スネールが無くなった場合は、現在ディスカスに1回/週で与えている冷凍アカムシをあげることにしました。今でもアカムシタイムにアベニーが出てきてくれれば与えるんですが、そうナイスなタイミングで現れてくれません。(出てきてる時は人影を怖がったりはしませんので、単にマイペースなんでしょうね。)

 というわけで、水草水槽を維持されている皆さん、アベニー・パファー、オススメですよっ! スネール完食後の餌と、他魚との混泳には注意が必要ですけどねっ。


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