AQUAチャレンジ

・これからアクアリウムを始めてみようかな
・そろそろ新しく水槽を増やそうかな
・今の水槽をリセットして、もう一度やり直そうかな

ちょうど今、そんな風に思っている貴方のために、faker が、貴方にチャレンジして頂きたいアクアリウムをご紹介致します。
これから始めるAQUAライフの方向性を決めるにあたり、ぜひ参考になさって下さい。

「人間の本質的な欲求は大きく4種類に分類できます。」 by 『人生の取り扱い説明書』

 唐突ですが、上記のように「人は本質的な要求により4タイプに分類できる」そうなので、ここではそのタイプ別にオススメアクアをご紹介しようと思います。
 というわけで、各タイプ別のオススメアクアをご覧頂く前に、まずは貴方がどのタイプなのか?をご自身で診断なさって下さい。

『人生の取り扱い説明書』の詳細を、一通り見てから診断する
とにかく、まずは診断してみる

 お疲れ様でした。診断結果はいかがでしたか?以外と当たってて面白かったでしょう?ちなみにfakerは王様タイプです。
では、お待たせいたしました、各タイプをクリックして、「タイプ別オススメアクア」をご覧下さい!

  王様タイプ   軍人タイプ   職人タイプ   学者タイプ   最後に


 
王様タイプ

 「王様タイプにとって、基本的欲求は 「好かれたい」 「無視されたくない」 です。by 『人生の取り扱い説明書』

 そんな王様タイプが目指すアクアはずばり、インテリアとしての 「魅せるAQUARIUM」 です!
 基本は水草レイアウト水槽、だけど、有名どころ、キレイどころな魚はしっかりおさえつつ、色々な方向性のおいしいところをいいとこ取り!
これが、王様タイプが目指すべきアクアです。

 具体的には、水槽サイズは最低でも90cm、できれば120以上の淵無しガラスが望ましく、当然照明はメタハラで、オープン水槽とします。素人さんがイメージしている水槽像(黒ぶち水槽に上部ろ過&蛍光灯)を覆すことで、最初のインパクトを与えるのです。
 しかし、その水槽を設置する部屋とのバランスを考慮するのを忘れてはいけません。例え最初にインパクトを与える事ができても、それが部屋の雰囲気をぶち壊しているようでは好評に繋がらないからです。必ず部屋の雰囲気と合わせること。オススメは「モダン」または「ナチュラル」系での統一です。どちらも家電、家具ともに豊富に揃っているし、アクア製品も頑張ればこの系統なら揃えられます。

 水草も、人気種、新種を取り揃えつつ、うまくバランスの取れたレイアウトを目指します。だからといって、ADAの水槽のように、水草満載はいけません。なぜなら、「アクアといえば、熱帯魚!」という世間一般の認識の中、例え水草水槽であっても、キレイどころや知名度の高い魚を泳がせる必要があり、その遊泳スペースを確保する必要があるのです。

その上で、水上葉や観葉植物をうまく使って、テラリウム的な要素まで取り入れられれば完璧です。

 濾過器やCO2添加装置等の設備は、見せないようにするか、もしくはオブジェとして人が納得するレベルまで引き上げるべきです。なんせ王様的アクアは、"あくまでもインテリア" であり、水槽から設備まで、全てをひっくるめて1枚の絵画(しかも3Dな上にリアルタイムで動く)のように仕立て上げなくてはなりません。

 そんなアクアが完成した暁には、友達をたくさん家に招待して、どんどん見せびらかしましょう。王様の人柄(親分肌)なら、多少の自慢は許容してもらえます。
 彼らが貴方の作り上げた素晴らしいアクアリウムに魅せられる様を目の当たりにし、そして、次に投げかけてくれる言葉を聞いた時、貴方は間違いなく至福の瞬間を味わう事ができるでしょう!


 

軍人タイプ

 「軍人タイプにとって、基本的欲求は 「勝ちたい」 「負けたくない」 です。by 『人生の取り扱い説明書』

 そんな軍人タイプが目指すアクアはもちろん、「コンテストでの優勝」 です!
アクアの世界には、「水草レイアウト」、「ショウベタ」、「ディスカス」、「グッピー」等色々なコンテストがあります。どのジャンルを選択するかは、貴方の好みで良いでしょう。

 ただ、損得勘定で物事を考えがちな軍人タイプは、最終的にショップが高値で引き取ってくれそうな、ディスカスやグッピーにチャレンジするのが良いかもしれません。「○○コンテスト優勝」という肩書きと共に、収入までが付いてくる、つまり、貴方の努力の結果が目に見える形で成果となって現われる、という、とてもやりがいのあるジャンルです。

 その場合、水槽は(魚に合わせたサイズであれば)それほど大きくなくても構いませんが、用途に合わせて複数の水槽を揃える必要があります。例えばディスカスなら90cmを雑居水槽、60cmをペア(繁殖)水槽といった具合です。

 この中からコンテストに向け、素晴らしい固体をブリードしてゆくのです。ただし、いきなり新種のブリードは難しいでしょうから、まずは先輩方のアドバイスを頼りに王道から入り、そこで実力をつけてゆきましょう。当然それでもコンテストには参加すべきです。最初から優勝は難しいかもしれませんが、むしろそれが貴方を奮い立たせるはずです。なぜなら、軍人気質な貴方が、負けたままでいられるはずが無いからです。そして、そう遠くない未来に、貴方は必ず優勝という栄冠を手にするでしょう。

 もし、そのコンテストにライバルをみつられたなら、貴方は幸せです。コンテスト優勝に加え、"ライバルに勝つ" という新たな目標ができるからです。
ライバルに勝ち、優勝を掴み取った暁には、貴方の快感は絶頂を迎えることでしょう。

 そして、コツコツと鍛え上げたその技術力で、数々の賞を総なめにした後にはまた、連覇という新たな目標、または、ジャンルを変えて1から挑戦! というように、勝ち進むための道がどんどん開けてゆきます。その努力と成果は確実に評価され、いずれ「アクア業界にこの人あり!」 と言わしめる程の存在になるでしょう!

 新種のブリードに成功し、アクアリウム界に名を馳せる大物になった暁には、ぜひその固体を譲って下さい。


 

職人タイプ

 「職人タイプにとって、基本的欲求は 「出来ないのはイヤ」 「一人で全てやりたい」 です。by 『人生の取り扱い説明書』

 そんな職人タイプが目指すアクアはずばり、「ネイチャーAQUARIUM」 です!
ネイチャーといっても、ADAが提唱しているような、「大自然から学んだ事柄を再現した水槽」などという、半端な水槽ではありません。まさに、現地の環境をそのまま切り取ってきたように、水槽内で再現するのです!

 具体的には、選ぶ魚にもよりますが、最初は60cmで飼えるような魚を選びましょう。同居する魚や植える水草は、当然同じ産地の物を選んでください。そして、必ずワイルド物を選びましょう。ブリード固体(養殖物)は、現地の環境に触れたことすらないのですから。

 最初は、ある程度現地の情報が得やすい固体から始め、ゆくゆくは、 水槽内では本来の色が出にくいような魚を選び、その魚の故郷の環境をほぼ完璧に再現させるのです。その為には、現地の情報収集の中で、実際に現地に足を運ばなくてはならなくなるかもしれません。(例えば砂などは、もしかするとここ日本では取り扱ってないかもしれません。)ですから、一口に "現地の環境を再現" と言っても、その道のりは困難を極めるでしょう。

 それでも職人気質な貴方の事です。代用品で妥協する、なんてことは考えもしないはず。だからこそ拘る価値があり、それを極めていく道のりは、貴方にとってこの上ない楽しみとなるはずです。

 例え水槽がブラックウォーターで茶色く濁り、その魚があまり見えなくても、そして、例え家族がそれに不平を言っても、そんなことは気にしなくて良いのです。なぜなら、家族や素人にウケるような水槽作りは、貴方の目指している道とは違うからです。貴方が求めるのは、その魚の本当の姿を引き出す事なのです。「この魚は、本来○○である!」 これを極め、実現させてゆくのです。

 水温、水質はもちろん、砂や水草、そして照度や照射時間にまで拘りぬき、どんどん現地の環境に近づいてゆく中で、他では見たことが無い程の発色や、さらには繁殖を見ることができた時、貴方はその達成感に身を震わすことでしょう!そして、そこまでする拘りを、同じアクアリウムの世界にいる人たちは素直受け入れてくれ、貴方の功績に対し、惜しみない賞賛を与えてくれるでしょう。


 

学者タイプ

 「学者タイプにとって、基本的欲求は 「理解したい」 「知らないことをなくしたい」 です。by 『人生の取り扱い説明書』

 そんな学者タイプの要求を満足させるアクアはずばり、「繁殖(交配)」 です!
ただし、なんでもかんでも増やせば良い、というわけではありません。ディスカスやグッピーのように、様々なパターンでの交配を繰り返し、それを定着させてゆく過程で、素晴らしい固体を産出させていく、そういう「繁殖」を目指すのです。

 グッピーもディスカスも、ただ単に違う柄を揃えて子供を取ればよい、なんて単純なものではありません。どのような柄を作るのか、その為にはどんな柄同士を掛け合わせるのか、そして、それを固定するためにはどうすればよいか、というように、ただ知識を深めていくだけではなく、実践に基づいた経験が物をいう世界です。

 この世界に足を踏み入れる為には、親はもちろんその子供や孫(F1〜F××)、さらには、オス/メスを別けて飼育するために、思ってる以上にたくさんの水槽を用意する必要があります。 部屋の大きさ等、物理的な制約があるのなら、迷わずグッピーを選びましょう。30cmクラスの水槽を連ね、研究と実験に明け暮れる生活を楽しんで下さい。

 初めて踏み入れるこの世界に、最初は戸惑うかもしれません。しかし、少しでも遺伝・交配の知識を吸収しはじめれば、学者気質な貴方にとって、それはまさに新天地! 自分の立てた仮説が実現したり、または予想もしない結果が現われたりと、貴方の心をガッチリ掴んで、離すことはないでしょう。

 そう、貴方はこの世界に足を踏み入れる事で、交配、遺伝といった未開の地を新たに手にすることができるのです。さらに広く、深く知識を得る事ができるのは、学者タイプである貴方にとって何よりも喜ばしいことでしょう。
 そして、そこで得た知識をこれからその道に入ろうとしている人たちに説くようになった暁には、貴方はAQUA業界になくてはならない存在になっているのです!


 

最後に

 いかがでしたか?
どんなアクアにしようかと迷っている時に、こんなアプローチがあっても面白いんじゃないかな?と思って書いてみました。

もちろんこれは、『人生の取り扱い説明書』を faker が解釈した結果に基づき、faker が独断と偏見で作り上げたオススメですので、この通りにしなさいというものではないですよ。

 ちなみに、faker は王様タイプなので、やっぱり王様タイプが一番書き安かったですね。実際 faker が目指してるのもやはり魅せるアクアですし。王様タイプの貴方、どうですか?共感できました?他のタイプの皆さんはいかがだったでしょう?

 同じタイプの方が、どんなアクアを目指してるのか、または、各タイプ毎に目指しているアクアの方向性が似通ってくるものなのか、ちょっと興味がわいてきますよね!

 そこで、よろしければ、貴方のタイプと目指しているアクアについて、ぜひ以下のアンケートを送って下さいっ!
 情報が溜まり次第、公開してゆきたいと思います。

貴方のお名前をどうぞ。
  (ハンドル名でOK)
貴方のタイプは?
  王様   軍人   職人   学者
貴方の目指してるAQUAは?
  a:魅せるAQUA
  b:コンテスト優勝
  c:ネイチャー
  d:交配(繁殖)
  e:その他()
「AQUAチャレンジ」についてのご意見・ご感想があればお書き下さい。

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