120cm水槽導入記

 ここでは、我が家への120cm水槽導入経緯を綴ってあります。
ちなみに120cm水槽とは、幅120cm/奥行き45cm/高さ45cm と、結構な大きさの水槽です。

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お買い上げ!

 ついに引越しました! とはいえ、まだ家の中はぐちゃぐちゃです。まぁそれでも何とか住めるようになってきたので、いよいよ本格的に120cm導入へ踏み出します。

水槽台
 さて、まずは水槽台!これがないと始まりません。最初は奥行き60cm を考えていたんですが、部屋のレイアウト(色々置く羽目になった)と予算(予想以上に新居に金がかかった。。)の影響を受け、奥行きは45cm にしました。奥行きの変更で約5千円安くなるんです。高さ 53cm、色はオプションで「チーク」にしました。価格は、消費税/送料等全部込みで、合計 \18,800 となりました。(これに、振込み手数料 \210 がかかりました)

 え〜、上記から約3週間が経過し、ついに水槽台が届きました。実は、予定ではもっと遅かったんですが、ファンシーさんの手違いで作成された水槽台が、自分の注文と似ていたため、もしそれでよければ即発送できる旨連絡を頂いたのです。その違いとは、高さが2cm高くなるのと、天板に補強が入ってる(支柱1本追加)ことでした。しかもそれによる追加支払いは不要とのこと。もう1も2もなく「OK!」ですよっ。
購入した物たちのインプレや値段は、こちらをご覧下さい。

水槽&照明スタンド
 身内のバイト先のつてで、なんとAQUA関連の問屋さんから直接購入することができました。ほぼ卸値のようです。
というわけで、水槽台と照明スタンド(どちらもADA)を購入しました。
いやー、コネ?というのはすごいですね。送料無しで配達して頂きました。まぁその代わり、納期に関しては完全に問屋さんの都合に合わせる形になりましたが。

照明(メタハラ)
 続いて照明です。水槽台が届き、ようやく燃えてきましたっ。早速ボズシ工房さんへ申し込みましたよ。なんと当日中に発送して頂きました。しかも、支払いはブツが届いてからで良いなんてっ。
 注文したのは、以前から決めていたとおり、100W6500ケルビン×2です。価格は、\29,800×2 + \1,000(送料) + 3,030(税) + \525(振込み手数料)で、合計 \63,840 です。


 これが、結局は最初の予定とは違ってしまいました。まず、リオネグロサンドはどこも在庫切れ。メーカーにもありません。次の入荷は4月(今は12月)だそうで。しょうがないので代替品を探し回りました。1月ほど探し回った結果、ある店で 「WHITE SWING」なる砂を発見!どうやらオーストラリア産の砂だそうです。ホントに真っ白で、しかも水質には影響がないとのこと。これならイケる!1袋4Kでしたので、即3袋GETしました。
 次に、水草ゾーン用の砂、焼赤玉土。これもぜんっぜん見かけません。赤玉土はあるんですけどね。というわけで、こちらはADAのセラミックサンド(パンタナル)にしました。1袋8Kを4袋。


 さて、とりあえずこれで立ち上げに必要な物は揃いました!早速セッティングだっ!


 

セッティング

 とりあえず、水槽を立ち上げるのに必要な物を整理しましょう。

・水槽/水槽台 これがなくちゃぁ始まらない。
・水槽の下に敷くマット ガラスと台の間の緩衝材であるとともに、防寒(断熱)材でもあります。
・照明/照明スタンド まぁ無くても立ち上げられるんですけど、一応デフォルトって事で。照明スタンドは、照明の種類によります。
・砂 ベアタンクで飼育するなら不要です。が、水草入れるなら必要ですね。
・濾過器 これを不用という方は、いないでしょうね。
・サーモ/ヒーター 生態を入れるまでは不用ですが、レイアウトの関係上最初から入れておいた方が吉です。
・温度計 サーモ/ヒーターを動かすなら必要ですね。

 とまぁ、こんな感じですね。さぁ、それでは早速セッティング開始!

バックシート貼り
 まずは地道な作業から開始です。魚や水草を美しく見せるために、水槽の背面に貼る、バックシートなる物が売ってますね。でもアレ高いので、うちではカッティングシートで代用しています。(ハンズで700円/1m でした)
 貼り方は簡単。

まず水槽の大きさにあわせてカットします。
次に、霧吹きにママレモンを1滴垂らし、水を入れ、こいつを水槽の貼り付け面に満遍なく吹きかけます。
次はカッティングシートの、ノリのついた部分をはがし、ここにも霧吹きで水をかけます。
そのままシートをガラス面に乗せていきます。水が緩衝材になってるので、ある程度なら動かせます。
四隅をぴしっと合わせたら、今度はシートの表面(のりのついてない方)にも霧吹きで水をかけます。
おもむろに定規を取り出し、水槽の真中から端っこにむけて定規をこすりながら、ガラス面とシートの間に入っている水を掻きだします。
後は乾くのを待つだけ。

 これを、水槽の背面と、壁側の側面に行いました。さすがに120cmの長さを気泡を入れずに貼るのは苦労しました。

断熱材貼り
 うちの場合、水槽設置面には壁&窓があります。ここからの冷気を防ぐために、カッティングシートを貼った面に、さらに断熱材をはりました。
ま、断熱材といっても、アウトドアで使う銀色のマットのことですけどねっ。これで外からの冷気を防いでくれ、中の温度が逃げるのも少しは防げるはず。
 ちなみに、水槽の下に敷くマットにも、同じもの(といっても厚みが違う、風呂の湯船に浮かべて保温するやつ)を使いました。ADAの水槽を頼んだ時に、マットも注文したんですが、あいにく在庫切れだったんです。アウトドア用のは厚みがありすぎたので、とっとと立ち上げたい一心で、探し周りしたよ。ようやく見つけたのがお風呂マットだったわけです。長さも丁度120cmでぴったりです!あ、幅は60cmくらいだったのでカットしました。

各アイテムをセット
 ここまでで、ハード面の下準備は完了です。このあと、各種アイテムをセットして、水を張ります。(ちなみに、ここらで照明を点灯しました。宙吊りな照明の利点ですね。明るい状態でセッティングができるのは助かります。)

 まず、仕切り版湧き水の仕掛け を水槽内にセットします。
続いて セラミックサンドとパウダー砂を洗って、水槽内のレイアウトに合わせて入れます。。(砂のインプレは こちら
さらに、サーモのセンサーとヒーターを水村内にセットし、濾過器を繋ぎます。

 濾過器は2台あるうち、小さい方(プライムパワー10)をプレフィルターとして利用することにしました。インペラを抜き、濾材のバスケットには物理ろ過用の目の粗いスポンジをセットしました。
大きい方(プライムパワー20)は、生物ろ過専用です。モーターもこちらだけ動かします。ちなみに濾材は、熱帯魚屋でタタで配っていたスポンジです。。。(経済的な理由により、濾材の予算はカットされてしまいました。不具合がでない限り、しばらくは我慢。。)

 これで準備完了!早速水を入れます。最初は砂で濁るので、砂の厚みを超える程度まで入れたら、濁った水を抜き取ります。これを2回繰り返したところである程度濁りがとれたので、そのままいっぱいまで水(というか、ある程度温度をあわせましたが)を入れました。
 ここで、お湯や水を使って温度を設定します。今は冬なので、ちょいと低めの24度であわせ、サーモの温度も設定しました。そして、濾過器のスイッチON!

セット完了!
 うーん。感無量っ! まだ生態は一切入ってないし、水も多少濁ってますが、メタハラの反射で白い砂に水面の揺らぎが影を落としています。天井をみあげれば、これまた水面の揺らめきが反射して、ゆらゆらと淡い光を投げかけております。オー。まさに癒し効果全開!熱帯魚万歳!!(まだ魚いないけど。。)


 

お買い上げ Pert2

 やはり何も入ってない水槽というのはさびしいもんです。次の日にはもう、水草/魚などを買ってきてしまいました。やっぱりバクテリア湧かすには、スタートフィッシュがいるからねっ。等といいながら、結構な量を買ってしまいましたよ。

カージナルテトラ×30匹
コリドラス・ジュリー×6匹
ゴールデンハニーグラミー×5匹
ヤマトヌマエビ×10匹
ニュービーシュリンプ×20匹

です。ところが、なんと家に着いた時にはすでにカージナルが5匹ほど星になってました。うーむ。。こんな事は初めてです。なんとなく嫌な予感が。。。

 さて、気を取り直して次は水草です。

アヌビアス・ナナ×3ポット
シペルス×3ポット
アマゾンチドメグサ×1ポット
南米産ウィローモス×1袋

です。さらに丁度この日、前述のCSTAさんから水草を沢山頂きました。

ロタラ数種×たくさん
アンブリア?ミリオフィラム?
エイクホルニア2種
リシア

です。まさかこんなに沢山頂けるとは思ってなかったので、一気に水槽が華やかになりました!(CSTAさん、その節はありがとうございました!)
あ、そうそう流木も2本買いました。で、レイアウトはこんな感じです。

水槽全体像


 

油膜が・・・

 立ち上げから3日目のこと。やっぱり水草や生き物が入ると違うねぇ。なんて思いながら水槽を見てみると、なにやら水面が濁ってるんです。
 ぬっ、これはもしや??と思いちょいと水面をかき混ぜてみると。。そう油膜です。それも水面一杯に!!
ひょえ〜っ。気持ち悪いっ!なんだか汚いイメージ満載なので、早速取り除き作業に入りました。ティッシュを水面に載せ、染み込んだら取る。を繰り返してみるも、一面にはってしまった油膜の量に太刀打ちできず。網で掬ってみるも、キレイに掬えず。。。

 と、そんな時、エアレーションで油膜が取れることを思い出しました。そういえば、エアレーションのセッティングをすっかり忘れていました。オーノー!
慌ててポンプを取り出しセッティング開始です。エアホースやストーンが見えるのはカッコ悪いのでホースは砂に埋め、エアストーンは流木の後ろにセット!そしてポンプの電源ON! おー、泡で水面が攪拌され、その揺らめきがメタハラの反射で天井に映ってとてもキレイです!そして、翌日水面をみるとすっかり油膜はなくなっていました。もうキレイさっぱり。跡形も無く。いや〜、良かったよかったっ!

 ところで、あの油膜たちはどこへ消えたんでしょう。。


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