120cm水槽導入記

 ここでは、我が家への120cm水槽導入経緯を綴ってあります。
ちなみに120cm水槽とは、幅120cm/奥行き45cm/高さ45cm と、結構な大きさの水槽です。

  お見積もり
  どれにする? Pert3
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お見積もり

 さぁお見積もりです!こいつら、いったい幾らになるんでしょう!?
 まず水槽台と照明は、物が決まってますので値段を調べるだけです。その他はネットで安いものを探してみて、一番安いとこにします。実は、購入は全てネットでやろうと思ってるんです。店を回るより効率的に比較ができるし、運ぶ手間も省けますからねっ。
 というわけで、下記のようになりました。価格は2002/8/15現在のものです。"?" は価格不明、送料 "0" は、送料サービス又は不明なものです。
実際に購入するのはもっと後なので、もしかしたらぜんぜん別物を買ってるかもしれません。ま、それは購入編で。

項目商品名購入場所数量定価値引後送料小計税込み
水槽キューブガーデン120-P (60*45*45) Merry Land 1145,00033,300 1,58034,88036,545
ガーデンマット120-P・120-H用未定1 4,0000000
水槽台 一段台 120*60*51(天井支柱2本追加.チーク塗装) aquarium fancy120,00020,000 3,05023,05024,050
照明 ハイラックス6500K100W一式(AQ-S03) ボズシ工房 234,38029,800059,60062,580
AQ−B86ブラケット用吊り具 24004000800840
CO2関連 ボンベ未定1? 0000
大型ボンベ用レギュレータ REG-002 AQUA COLOR 113,50013,500013,50014,175
電磁バルブB ELV-003 14,5004,50004,5004,725
スピードコントローラー AQP-001 11,4501,45001,4501,523
ジョイントチューブ AQP-045 10000
耐圧チューブ 5m 18008000800840
ADAカボーションルビー 未定13,8000000
ADAビートルカウンター 未定112,0000000
ADAパレングラスLARGE/20Φ(co2) 未定18,8000000
ADAドロップチェッカー 未定13,500 0000
152,130103,750 4,630138,580145,278

 いやぁ〜。わかっちゃぁいましたが、高いっスネーっ! この時点で既に15万ですよ。他にヒーター/サーモ、濾材、砂、魚、水草、と、最終的に幾らになるんでしょうか。。。んー、オソルベシAQUA WORLD!!
でもめげませんぞー。


 

どれにする? Pert3

 欲しいものをリストアップして、見積もりも終わると、あとは購入するだけなんですが、実はまだ新しい家が完成してないのです。引渡しは10月末なので、それまでは特にやることもなくなってしまいました。

 ま、そんなわけで、前回の「どれにする?」で後回しにしていた、濾材、砂、生態についてです。

濾材
 ま、要はバクテリアがうまく定着してくれればなんでもOKなわけですよ。多分。濾過器は2台あるので、小さい方をプレフィルターとして使います。物理ろ過専門って奴ですねっ。こちらには粗めのスポンジ?(物理濾過用のやつ)が売ってるので,全部そいつを入れることにします。
 2台目は生物ろ過専門です。多分セラミック系の安売りしてる濾材にすると思います。120cmの水槽なら、底砂もそれなりに濾過層として活躍してくれそうなので、あまり拘らなくても大丈夫そうな気がしてます。

底砂
 さて、いよいよ水槽の中身についてです! まずは底砂。基本的に水草水槽なので、水草が育ちやすい底砂が良いのです。でも今回やりたことが2つあります。1つ目は、水面のゆらゆらが底砂に映るようにすること。せっかくのメタハラなので海水魚みたいにしてみたいのです。そして2つ目は、湧き水を再現させること。その為にも砂はさらさらでなくてはっ!
 でも、さらさらの砂は、時間と共に締まってくるそうで、水の通りが滞りやすく水草にはあまり向いてないらしいのです。そこで、水槽内を水草ゾーンと湧き水ゾーンに分けることにします。
 湧き水ゾーンには、「ADAリオネグロサンド」という白いパウダー状の砂を使います。多分、fakerが知ってる中で、一番目が細かくて白い砂です。
 そして、水草ゾーン。問題はこっちですねー。気になっているのは 「焼赤玉土」と呼ばれている、園芸用の土です。ただ、どうも手に入れづらいみたいなんですよねー。あの赤茶色がすごくきれいだと思うんですが。
入手できなかったらセラミック系かなー。似たような色ので。

水草
 次は水草ですっ。水草水槽にする!って言ってるくらいですから、結構色々入れたいと思ってます。とりあえず、気になってる水草をリストアップしてみました。

・パールグラス あの薄い緑でこんもり茂ってると、ホントキレイですよね。
・グロッソ・スティグマ 緑の絨毯。一度はやってみたいのです。
・ラージマヤカ 基本的にやわらかそうな葉の草が好きなので。
・リスノシッポ これもやわらかそうな葉ですよね。昔失敗してるので、今度こそ!
・ケヤリ これも、繊細な葉をつけます。が、育成は難しいようですね〜。
・エウステリウス・ダッセン あのオランダプランツと同属です。姿も似てるのにそれほど難しくないらしいので、ぜひチャレンジしたいです。
・レッドピンネイト 先の方が赤くなる、とてもキレイな草ですね。育成は難しいようですが、かなり気に入ってます。

 この他にも バリスネリアとか、ナナとか、あとはロゼットタイプの草も入れたいです。おーっなんかまとまりない水景になりそうな予感。。。


 さぁついに大御所の登場です。水草水槽とはいえ、やっぱり魚がいなくてはっ!こちらも入れる/入れないは別として、まず欲しい魚をリストアップしてみます。

・カージナルテトラま、基本ですよね。ねっ?キレイですからねー。この魚に魅せられて熱帯魚にハマったんです。
・ラミーノーズテトラ 頭が赤くて尻尾が白黒のストライプ。粋ですねっ。
・パールダニオ 控えめに映える青が、とてもキレイです。ただ、ちょこまかうるさいですけど。。。
・パールグラミー グラミーはいいですねっ!あのひげ(?)がっ。特にパールグラミーはキレイなので好きです。
・ゴールデンハニーグラミー 大きくならないグラミーで、体色は頭から尾にむかってオレンジから赤のグラデーション。キレイでかわいいやつです。
・ディスカス KING of 熱帯魚 と言われてますねー。一度飼育してみたい!
・エンゼルフィッシュ アクアリストでなくってもこの名前は知ってるのでは?ってくらい有名ですね。fakerも例外なく始めて覚えた熱帯魚はこの魚でした。
・コリドラス なまずです。ステルバイとかジュリーが好きです。
・アベニーパファー 淡水のふぐです。でも混泳は難しいようですねー。

 いやー。多彩ですねー。もちろんこいつら全部は入れられません。まず、エビを入れるので、この時点でディスカスとエンゼルフィッシュはOUTです。食べちゃうからねぇ。。アベニーパファーも無理かなー。生餌しか食べないそうなので。後はキャラがかぶらなければ全部入れたいとこなんですが、あまり種類が多いと美しくないんですよね。
 ということで、まずはカージナルテトラ。こいつを群れで泳がすのが理想なので、確定。彼らを群れで泳がすために、脅威(?)となるでかい魚が必要ですが、これはパールグラミーにしてもらいましょう。1ペア決定。それとゴールデンハニーグラミーも確定。こちら小さいしキレイなので超お気に入りです。後はコリ。せっかく湧き水を作るので、戯れる姿が見たいのです。多分ジュリーかな。
あそうそう。オトシンは基本です。エビ類は、大和ヌマエビ、ミナミヌマエビ、ビーシュリンプを入れます。予算に余裕があれば、CRSも入れたいなー。


 

先駆者

 さて、これで随分とイメージが固まって来ました。あぁ、早く実現したいっ!でもまだマンションが出来上がらないのです。できても引越しやらなんやらで、すぐには実現できません。今はただ、ひたすら貯金しつつ、ネットでアクアな先輩方のサイト巡りです。
 そんな中、このイメージにかなり近い構成(ADA120cm と ボズシ工房のメタハラセット)でキレイな水草水槽を維持されてる方を発見しましたっ!

 CSTA's Aquatic WorldのCSTAさんです。彼の水槽を見たとき、うぉっ!これだーっと思いましたよ。
 もう早速メールです。特にメタハラについては分からない事が色々(本当に120cm に2つで足りるのか? 100Wで問題ないか? どれくらい熱くなるのか?などなど)あったので、しょっぱなから質問攻めにしてしまいました。(その節はお世話になりました。)
 イキナリの教えて君メールだったにもかかわらず、親切に教えて頂きました。例えば、100W2本でも問題ない事、メタハラの高さは水面から40cm離したところが最適であること、玉切れ等でのボズシさんの対応についてなど。メタハラに関しては経験値0ですから、これらの情報はとてもありがたかったですよ。購入時には、なんの不安も無くなっていました。
 しかも、他にもADAガラス水槽の耐久性やら底砂についてやらまで教えて頂き、おかげさまでその時抱えていた疑問もすっかり解決することができました。
 この場を借りて、改めてお礼申し上げます。

 というわけで、みなさんもぜひ CSTA's Aquatic World を訪れてみて下さい。「水草ナレッジベース」は為になるし、「水草水槽作成講座」なんて読み応えありますよ〜。個人的には「アクアリウム無駄話」が好きですけどねっ。(更新、楽しみに待ってますよ〜)


 

床下補強

 ようやくマンションができあがったようです。内覧会に出向いた際に、施工会社の方から床下補強の写真を頂きました。
 施工に入る前に "設計変更会" なるものがあり、ここで、間取りやら オーダーメイドの家具やら、マンション施工時に手がけるべき事を話し合うんですが、実はここで水槽設定場所の床下補強をお願いしていたんです。
置き床工法の図
 フローリングは、実際の床にクッションゴムを置き、その上に床を乗せる、 "置き床(浮床)" と呼ばれる工法で作られるようで、これのおかげで遮音性を高めているそうなんです。

 これでも200K〜300Kくらいなら問題ないそうなんですが、それでもいつの日か訪れるであろう、ゴムのへたれが気になります。それに、もっと大きな水槽を置く機会に恵まれた時のことを考えて、しっかり補強してもらうことにしました。
床下補強の図
 実際の補強方法は施工業者にお任せだったんですが、補強内容はこの絵のように、木の支柱を "井" のように組んでくれていました。
実際の写真もとってもらい、その写真で検収という形になります。(なんせ、内覧会の時にはもうフローリングが貼ってあるので、床下の補強部分は見られないのです。)
ちなみに補強範囲は、水槽設置場所の幅180cm×奥行き90cm です。つまり、幅180×奥行き90までの水槽が置けるのです!!いぇい!

 これでクッションゴムのへたれ等を心配することもなく、重たい水槽を置けるってもんです。ちなみに、工賃は2万円でした。これが高いか安いかは分かりません。。


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